三浦菜摘さんは、理系の知識とメディア経験をあわせ持つ、ちょっと珍しい経歴の持ち主です。
TBC東北放送でアナウンサーとして活躍したのち、現在は科学館で科学コミュニケーターとして活動中。
今回は、そんな三浦菜摘さんのwiki風プロフィールやアナウンサーとしての経歴を紹介。
現在の活動についてもわかりやすく解説していきます!
三浦菜摘のwikiプロフィール

三浦菜摘さんのプロフィールはこちらです!
- 本名…三浦菜摘(みうら・なつみ)
- 愛称…なっちゃん
- 生年月日…1997年5月26日
- 出身地…大阪府
- 血液型…A型
- 職業…科学コミュニケーター・フリーアナウンサー・ナレーター
- 趣味…マンガ・ゲーム・アニメ・温泉
- 好きなこと…化石・動植物
インスタはある?
三浦菜摘さん個人のインスタは見つかりませんでしたが、Xのアカウントがありました!
Xでは、お仕事や大好きな化石のこと、プライベートの様子などが伺えます。
大学時代はスターバックスでアルバイト!
三浦菜摘さん大学時代、朝はスターバックス、大学授業後は予備校で講師としてアルバイトをしていました。
大学2年頃からアルバイト代を貯めて、アナウンススクールを二つ掛け持ちする資金にしていたそうです。
中でも、笑顔と丁寧な接客を大切にするスタバの現場で学んだ経験は、アナウンサー時代にも大いに活かされたのではないでしょうか。
人と接することが好きな彼女らしいエピソードですよね。
三浦菜摘は元東北放送アナウンサー!経歴まとめ

幼少期から自然や石に親しみを持ち、「石と生き物」が好きだった三浦菜摘さん。
大学時代には化石の研究やミスコン出場と、好奇心と行動力あふれる学生生活を過ごしました。
この記事では、“石好き”から“アナウンサー”へとつながる、彼女の経歴をご紹介します。
幼少期から大学まで ― 化石に出会い、夢中になった日々
三浦菜摘さんは、小さい頃から大の自然好き!
中でも石が大好きで「丸くて綺麗な石」を見ると嬉しくなって、拾っては家に持ち帰り…。
家中に“石コレクション”があったそうです。
その自然への愛情は、中高と学ぶうちに生物への関心へとつながりました。
大学では化石の研究に力を注いでいた!
三浦菜摘さんは高校卒業後に中央大学へと進学し、理工学部生命科学科で植物化石の研究に挑戦。
岩手県久慈市の河川敷で採取した石をCTスキャンを使って分析するなど、地道で本格的な研究に取り組んでいました。
彼女が化石に惹かれた理由は、
石と生き物、両方が詰まっているのが化石だから!
まさに子どものころからの“好き”が研究にそのままつながった瞬間だったのです。
アナウンサーを目指したきっかけ
三浦菜摘さんがアナウンサーに憧れたきっかけは、NHKの朝の情報番組『おはよう日本』。
当初はただの憧れでしたが、成長するにつれて「アナウンサーは自分と社会をつないでくれる存在だった」と気づいたといいます。
テレビの中のニュースを通して社会に関心を持つようになったり、家族との会話が広がったり…。
その経験から、
今度は自分が、誰かにそんなきっかけを与えられる存在になりたい
と思うようになり、進路をアナウンサーへと決めたのです。
東北放送へ入社!
三浦菜摘さんは、大学卒業後の2020年4月に東北放送(TBC)へアナウンサーとして入社。
初年度から三浦さんは、ラジオ・テレビのさまざまな番組に出演。
朝の情報番組『Goodモーニング』では、軽快なトークと明るい声でリスナーを目覚めさせるアシスタントを担当。
2021年には、「JNN・JRNアノウンス賞」ナレーション部門で、北日本・東北ブロックの優秀賞を受賞した経歴もあります。
三浦菜摘は科学館でコーディネーターとしても活躍中!

三浦菜摘さんは2022年に東北放送を退社。
その後、科学館にて「科学コミュニケーター」および「コーディネーター」として活動をスタートしています。
展示解説やワークショップの企画運営、科学イベントの進行など…。
子どもから大人まで幅広い世代に“科学の面白さ”を伝える仕事を担っています。
中央大学で植物化石の研究に取り組んでいた理系の知識と、アナウンサーとして培ったわかりやすい伝え方のスキル。
その両方を活かして、展示や企画に「伝わる工夫」を加えているのが彼女の大きな強みです。
また、地球深部探査船「ちきゅう」の広報プロジェクトにも関わり、東日本大震災に関する研究成果の解説を行っています
まとめ

今回は三浦菜摘さんのwiki風プロフィールやアナウンサーとしての経歴を紹介しました。
彼女は高校卒業後中央大学へと進学し、化石研究に没頭。
その一方で、「伝えること」に魅力を感じ、アナウンサーとして東北放送で活躍しました。
現在は、科学館で科学コミュニケーターとして、専門的な知識をわかりやすく楽しく伝える役割を担っています。
“理系×メディア”というユニークな経歴を持ち、これからますます多方面での活躍が期待される存在です。