2020年、渡部建さんが「多目的トイレ不倫」で大きな批判を浴びました。
好感度の高い芸人として知られていた渡部さんに、いったい何があったのでしょうか?
そしてなぜあの不倫は、ここまで問題視されたのか。
2025年には妻・佐々木希さんが「まだ許していない」と発言し、再び注目が集まっています。
この記事では、事件の全貌から現在の夫婦関係まで、わかりやすく整理して解説します。
渡部建は何した?多目的トイレ不倫の全貌まとめ

渡部建さんが世間を騒がせた「多目的トイレ不倫」事件。
2020年の芸能界における最大級のスキャンダルのひとつとして知られています。
好感度の高い芸人から一変。
世間の信頼を失うまでに至った理由は、不倫そのものよりも「その場所と手口」にあります。
では、具体的にいつ・どこで・何が起きたのか、時系列でひも解いていきます。
多目的トイレ事件の概要

渡部建さんの多目的トイレ不倫が週刊文春で報道されたのは、2020年6月10日。
概要は以下のとおりです。
- 東京都内の高級施設「六本木ヒルズ」の地下駐車場にある多目的トイレを使用。
- ここで複数回にわたり不倫行為を重ねていた
- 行為後、お相手女性には現金1万円を手渡し
タイミングとしては、新型ウイルスによる緊急事態宣言が解除された直後の時期。
世の中が自粛や社会的配慮を求められる中での報道だったこともあり、世間の非難は一層強くなりました。
また、発覚直前に渡部さん自ら所属事務所に「しばらく活動を休止したい」と申告していたのも非難された理由の一つ。
この行為は「逃げたのでは?」という印象を強めた結果、世間との信頼回復をさらに難しくしたのです。
1万円のやりとりの実態
報道によれば、渡部さんは女性と数分間の行為を済ませた後、1回につき現金1万円を渡していたとされています。
短時間・現金・多目的トイレ
という組み合わせが、人々のに大きな嫌悪感を与えました。
本来多目的トイレは、身体の不自由な人や子育て中の保護者などが使用する公共施設。
さらに、会うたびに現金を渡すという行為が“対価のある関係”のように捉えられたのもマイナスポイントでした。
ただの不倫ではなく「人間性の欠如」「女性を道具のように扱っていた」とまで批判される最悪の結果となりました。
渡部建の不倫相手は誰?報道された人物像と真相

多目的トイレ不倫事件が報じられてから、「相手の女性は誰だったのか?」という問いは多くの関心を集めています。
不倫相手の女性については、報道機関が実名を公表していないため、確定的な情報はありません。
ただし、週刊誌やネット上の情報を通して、一部の特徴や関係性が明らかにされています。
不倫相手の特徴とは?
週刊文春が報じた内容によれば、渡部さんが関係を持っていた女性は芸能関係者ではなく、一般人でした。
報道では、
- 20代後半から30代前半
- 都内在住
- テレビ関係の仕事に関わったことがある
- 数年前から面識がある
との情報が公開されていました。
さらに、渡部さんは女性とのやり取りをLINEなどのメッセージアプリで行っていたと言われています。
プライバシーの観点でやりとりのスクショ等は公表されていませんが、連絡は極めて事務的かつ短文だったそうです。
関係性の希薄さと行動の機械的な側面が、より一層批判を集める原因となりました。
お相手が“複数人説”の真偽は?
文春報道の影響で、ネット上では
複数の女性と関係していたのでは?
という説が急速に拡散されました。
実際、報道の中には「他にも同様の行動をしていた女性がいた」という関係者の証言も。
渡部さんが1人ではなく複数人と不適切な関係を持っていた可能性が示唆されています。
中には芸能人の名前が勝手に憶測として出回り、根拠のない中傷に発展したケースもあります。
しかし、これらの情報の多くは“出所不明の噂”に過ぎず、決定的な証拠は示されていません。
渡部建と佐々木希が離婚しない理由とは?

不倫騒動以降、妻・佐々木希さんが、「なぜ離婚しなかったのか」という点も、多くの人にとっての注目ポイントでした。
多くの芸能人が不倫をきっかけに離婚へと至る中、佐々木希さんは夫婦としての関係を保ち続けています。
ここからは、二人が離婚を選ばなかった理由を3つを予想してみました。
理由1:子どもへの影響を最小限に抑えるため
最も現実的な理由として考えられるのは、子どもの心と生活環境を守りたかったからです。
両親の不仲や離婚は、幼い子どもにとって大きなストレス。
佐々木希さんは母として、まず家庭の安定を優先しようとした可能性が高いです。
感情よりも子どもの幸せを優先した判断だったと考えられます。
▼報道直後のインスタでは謝罪文を公開

理由2:家族としての愛情があった
夫婦の関係は、長い時間をかけて築かれていくもの。
たとえ裏切りがあったとしても、それまでの信頼や思い出をすぐに否定するのは簡単ではありません。
お二人が結婚した時、佐々木希さんは次のようなコメントを残しています。
私事で恐縮ですが、この度渡部建さんと結婚する事になりました。
彼といる時は心の底から笑えたりとても穏やかな気持ちになれます
佐々木希さんも、人として、妻として悩んだ末に「まだ向き合う余地がある」と判断したのかもしれません。
理由3:芸能人としてのイメージやキャリアを守るため
芸能人にとってイメージの管理は重要です。
不倫騒動の直後に離婚を選べば、「夫を切り捨てた」という印象が広まるリスクもありました。
ただ、佐々木希さんの誠実な人柄や対応を見る限り、この理由が最優先とは考えにくいです。
あくまで、他の理由と重なった“一因”である可能性は否定できません。
まとめ

今回は「渡部建さんは何した?」というテーマで、過去の多目的トイレ騒動についてまとめました。
多くの人が注目したこの不倫騒動は、倫理観を揺るがす行動と公の場を利用した非常識さが、大きな批判を招きました。
5年経った今でも妻・佐々木希さんの心には深い傷が残っており、「まだ許していない」という言葉からも、その現実が伝わってきます。
それでも家族として向き合い続けるふたりの姿は、信頼や再出発について改めて考えさせられます。
今後、渡部建さんがどう信頼を取り戻していくのか、その歩みにも注目していきたいところです。